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平成17年第1回定例会(第6日) 本文 開催日: 2005-03-29
平成17年第1回定例会(第6日) 名簿 開催日: 2005-03-29

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  1. 枚方市議会 2005-03-29
    平成17年第1回定例会(第6日) 本文 開催日: 2005-03-29


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    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2005-03-29 平成17年第1回定例会(第6日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 全文表示 選択表示 発言者の表示切り替え 全 114 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1   ○河西正義議長 選択 2   ○竹田惠次市議会事務局長 選択 3   ○河西正義議長 選択 4   ○河西正義議長 選択 5   ○河西正義議長 選択 6   ○大槻哲也予算特別委員長 選択 7   ○河西正義議長 選択 8   ○河西正義議長 選択 9   ○河西正義議長 選択 10   ○河西正義議長 選択 11   ○河西正義議長 選択 12   ○河西正義議長 選択 13   ○河西正義議長 選択 14   ○河西正義議長 選択 15   ○河西正義議長 選択 16   ○河西正義議長 選択 17   ○河西正義議長 選択 18   ○広瀬ひとみ総務常任委員長 選択 19   ○河西正義議長 選択 20   ○河西正義議長 選択 21   ○野口光男議員 選択 22   ○西岡 豊議員 選択 23   ○河西正義議長 選択 24   ○河西正義議長 選択 25   ○河西正義議長 選択 26   ○河西正義議長 選択 27   ○河西正義議長 選択 28   ○河西正義議長 選択 29   ○河西正義議長 選択 30   ○河西正義議長 選択 31   ○河西正義議長 選択 32   ○小池正明理事兼総務部長 選択 33   ○河西正義議長 選択 34   ○河西正義議長 選択 35   ○河西正義議長 選択 36   ○河西正義議長 選択 37   ○河西正義議長 選択 38   ○河西正義議長 選択 39   ○河西正義議長 選択 40   ○河西正義議長 選択 41   ○中司 宏市長 選択 42   ○河西正義議長 選択 43   ○河西正義議長 選択 44   ○河西正義議長 選択 45   ○河西正義議長 選択 46   ○中司 宏市長 選択 47   ○河西正義議長 選択 48   ○河西正義議長 選択 49   ○河西正義議長 選択 50   ○竹田惠次氏 選択 51   ○河西正義議長 選択 52   ○河西正義議長 選択 53   ○中司 宏市長 選択 54   ○河西正義議長 選択 55   ○河西正義議長 選択 56   ○河西正義議長 選択 57   ○河西正義議長 選択 58   ○河西正義議長 選択 59   ○河西正義議長 選択 60   ○河西正義議長 選択 61   ○河西正義議長 選択 62   ○河西正義議長 選択 63   ○河西正義議長 選択 64   ○河西正義議長 選択 65   ○河西正義議長 選択 66   ○河西正義議長 選択 67   ○河西正義議長 選択 68   ○河西正義議長 選択 69   ○河西正義議長 選択 70   ○河西正義議長 選択 71   ○河西正義議長 選択 72   ○河西正義議長 選択 73   ○河西正義議長 選択 74   ○河西正義議長 選択 75   ○河西正義議長 選択 76   ○初田豊三郎議員 選択 77   ○河西正義議長 選択 78   ○河西正義議長 選択 79   ○河西正義議長 選択 80   ○河西正義議長 選択 81   ○河西正義議長 選択 82   ○河西正義議長 選択 83   ○河西正義議長 選択 84   ○河西正義議長 選択 85   ○初田豊三郎議員 選択 86   ○河西正義議長 選択 87   ○河西正義議長 選択 88   ○河西正義議長 選択 89   ○河西正義議長 選択 90   ○河西正義議長 選択 91   ○河西正義議長 選択 92   ○河西正義議長 選択 93   ○河西正義議長 選択 94   ○野口光男議員 選択 95   ○河西正義議長 選択 96   ○河西正義議長 選択 97   ○河西正義議長 選択 98   ○河西正義議長 選択 99   ○河西正義議長 選択 100   ○河西正義議長 選択 101   ○河西正義議長 選択 102   ○河西正義議長 選択 103   ○野村生代議員 選択 104   ○河西正義議長 選択 105   ○河西正義議長 選択 106   ○河西正義議長 選択 107   ○河西正義議長 選択 108   ○河西正義議長 選択 109   ○河西正義議長 選択 110   ○河西正義議長 選択 111   ○河西正義議長 選択 112   ○中司 宏市長 選択 113   ○河西正義議長 選択 114   ○河西正義議長 ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1 ○河西正義議長 開議に先立ち、事務局長から議員の出席状況を報告します。竹田事務局長。 2 ○竹田惠次市議会事務局長 本日の会議のただいまの出席議員は、35名です。  以上で報告を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~      (午前10時2分 開議) 3 ○河西正義議長 ただいま報告しましたとおり、出席議員は定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 4 ○河西正義議長 日程第1、議案第66号「平成17年度大阪府枚方市一般会計予算」、日程第2、議案第67号「平成17年度大阪府枚方市国民健康保険特別会計予算」、日程第3、議案第68号「平成17年度大阪府枚方市下水道特別会計予算」、日程第4、議案第69号「平成17年度大阪府枚方市土地取得特別会計予算」、日程第5、議案第70号「平成17年度大阪府枚方市老人保健特別会計予算」、日程第6、議案第71号「平成17年度大阪府枚方市自動車駐車場特別会計予算」、日程第7、議案第72号「平成17年度大阪府枚方市財産区特別会計予算」、日程第8、議案第73号「平成17年度大阪府枚方市介護保険特別会計予算」、日程第9、議案第74号「平成17年度大阪府枚方市水道事業会計予算」及び日程第10、議案第75号「平成17年度大阪府枚方市市立枚方市民病院事業会計予算」を一括議題とします。 ────────────────────────────────────────── 5 ○河西正義議長 本10件に関し、委員長の報告を求めます。大槻予算特別委員長。 6 ○大槻哲也予算特別委員長 おはようございます。  それでは、ただいま一括議題となりました議案第66号 平成17年度大阪府枚方市一般会計予算外7特別会計及び2事業会計の予算について、予算特別委員会における審査の概要を報告します。  本委員会は、去る2月28日に正副委員長の互選を行った後、3月17・22・23・24日及び25日の5日間にわたって委員会を開き、市長以下関係者の出席を求め、慎重かつ熱心に審査を行いました。  委員の皆さん、理事者の皆さんの御協力によりまして順調に審査が進みましたことを感謝申し上げます。  審査の結果、一般会計、国民健康保険特別会計、下水道特別会計及び市立枚方市民病院事業会計の4会計については、賛成多数で原案可決とすべきものとなり、その他の5特別会計及び1事業会計については、満場一致で原案可決とすべきものとなりました。  なお、委員会における質疑の項目及び討論につきましては、お手元に配付しております委員長報告参考資料にまとめておりますので、御参照いただきますようにお願いをします。  以上、本委員会における審査の概要を簡単に申し上げまして、委員長報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 7 ○河西正義議長 これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 8 ○河西正義議長 これから討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 9 ○河西正義議長 これから議案第66号から議案第75号までの10件を分割して採決します。
    10 ○河西正義議長 まず、議案第66号を起立により採決します。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 11 ○河西正義議長 起立多数であります。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 12 ○河西正義議長 次に、議案第67号、議案第68号及び議案第75号の3件を一括して起立により採決します。  本3件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 13 ○河西正義議長 起立多数であります。  よって本3件は、原案のとおり可決されました。 14 ○河西正義議長 次に、議案第69号から議案第74号までの6件を一括して採決します。  本6件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 15 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって本6件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 16 ○河西正義議長 日程第11、議案第63号「市長等の給与に関する特別措置条例の制定について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 17 ○河西正義議長 本件に関し、委員長の報告を求めます。広瀬総務常任委員長。 18 ○広瀬ひとみ総務常任委員長 ただいま議題となりました議案第63号 市長等の給与に関する特別措置条例の制定について、総務常任委員会における審査の概要を報告いたします。  本委員会は、去る2月15日及び3月14日に委員会を開き、副市長以下関係者の出席を求め、慎重に審査を行いました。3月14日の審査では、質疑終結後、本案に対し、鷲見委員から修正案が提出され、提案理由説明の聴取後、採決に入りましたところ、賛成多数で修正案が可決とすべきものとなり、さらに、修正議決された部分を除く原案についても、賛成多数で可決とすべきものとなりました。  次に、委員会における修正案の内容について、お手元にお配りしております委員長報告参考資料の新旧対照表をごらんください。  第2条第1項・第2項及び附則において、平成17年1月1日から施行する旨の内容について、条例を遡及して施行することはできないことから、当該部分をそれぞれ平成17年4月1日と修正するものです。  なお、委員会における主な質疑の項目につきましては、同じく委員長報告参考資料にまとめておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。  以上、本委員会における審査の概要を簡単に申し上げまして、委員長報告とさせていただきます。 19 ○河西正義議長 これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 20 ○河西正義議長 これから討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。野口議員。 21 ○野口光男議員 議案第63号 市長等の給与に関する特別措置条例の制定について、本条例は、平成12年1月より実施している調整手当の10%の不支給措置を廃止するとともに、新たに給与3%を減額し、結果としては7%の報酬の引き上げを行うものです。  現在開催中の通常国会で平成17年度予算が成立しましたが、定率減税の半減、高齢者の住民税の非課税限度額廃止、介護保険のホテルコスト導入、障害者医療、支援費制度の自己負担強化、国立大学の授業料引き上げなど、国民生活の隅々まで負担増と給付削減をもたらす中身となっています。こうした中で、市民生活を守る枚方市政の果たす役割が問われています。  しかし、市長は、今議会に構造改革の3つの基本方針を示し、これまで以上に大胆に市役所の構造改革を進めることを表明しました。その中身は、代表質問においても指摘させていただいたとおり、住民の福祉の増進を図るという本来の地方自治体の役割を投げ捨て、770人の職員削減を行い、公務の市場化をトップダウンで行おうとするものです。打ち出された構造改革方針は、こうした国や府の大増税路線から市民を守るどころか、市民の暮らしを一層苦しめるものとなっています。  このような中での報酬の引き上げは、市民の理解を得られないことを申し上げ、日本共産党議員団を代表して反対討論といたします。 22 ○西岡 豊議員 議案第63号 市長等の給与に関する特別措置条例の制定について、意見を述べさせていただきます。  中司市長さんが平成7年に枚方市長に就任なさって以来、陰ながらエールを送ってきました一人であります。もう早いもので10年近くになります。また、私が議員に選んでいただいてからの6年近く、市長さんは、土曜、日曜も関係なく精力的に市民のために奔走しておられるのはよく見させていただいておるつもりでございます。また、平成12年の1月から自らの給与の調整手当をカットされておられることに敬意を表しておりました。  しかしながら、12月の議会で、枚方市職員給与条例改正についての議案とこの議案が上程されようとしましたときには、いささかショックでございました。  最近の新聞紙上で、大手企業の3月度決算では、空前の経常利益が予想されております。しかし、中小零細企業の経営者に至っては、昨今の景気の踊り場から今後まだ悪化するマイナスポイントが増えております。私も現場を見ましてそう思っているところであります。その根拠は、平均実質賃金の低迷による消費の低迷であります。  市長さんは、民間の経営手法を取り入れてということも時々口になさいますが、差し出がましいですが、お教えしましょう。  市長さんの行財政評価をさせていただきますと、就任された平成7年度の一般会計決算額で、市民税個人分約259億円に対して、全会計の実質収支累計は約14億5,000万円の赤字額でした。まだこのときの赤字はかわいらしかったです。  それから、私が議員に選ばれてからもいろいろな議案等が可決されたわけです。各種証明書料の値上げ、水道料金の値上げ、ごみの有料化、介護保険の導入、市民病院の不祥事等々、そして8年たった昨年の平成15年度の一般会計決算額の市民税個人分は、実に60億円減収の約199億円になってしまいました。そして、全会計の実質収支累計は約48億円の赤字額になり、実に3倍強に膨らんでしまったのです。  この赤字は、市民税の収入に見合わない市職員の人件費であります。定期昇給による給与アップも原因しております。民間と比べて給与額に見合わない働かない市の労働団体に主な原因があると常々考え、納税者市民には責任はないと思っております。数字はシビアに見なければなりません。民間では、現行の市長等の給与の3分の2の削減があっても、上げる根拠はどこにも見当たらないのです。  また、市長さんは、大阪府市町村職員互助会から、今はいただいていないかもしれないが、一般職員と同様に、退会給付金の支給を受けることもできると聞いております。市長の現行月額108万円の実質7%の報酬アップは、納税者市民の感情を逆なでするように思います。  少なくとも、全会計の実質収支がとんとんになれば健全な市民サービスが行われていると私は考えていますので、この議案第63号には反対の立場で討論を終わらせていただきます。 23 ○河西正義議長 これをもって討論を終結します。 24 ○河西正義議長 これから議案第63号を採決します。 25 ○河西正義議長 本件に対する委員長報告は、修正可決とすべきものとなっております。 26 ○河西正義議長 まず、委員会の修正案について、起立により採決します。  委員会の修正案に賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 27 ○河西正義議長 起立多数であります。  よって、委員会の修正案は、可決されました。 28 ○河西正義議長 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について、起立により採決します。  修正議決した部分を除く原案について、原案のとおり決すること賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 29 ○河西正義議長 起立多数であります。  よって、修正議決した部分を除く原案については、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 30 ○河西正義議長 日程第12、議案第104号「枚方市職員給与条例の一部改正について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 31 ○河西正義議長 理事者から提案理由の説明を求めます。小池理事。 32 ○小池正明理事兼総務部長 ただいま上程されました議案第104号 枚方市職員給与条例の一部改正につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  議案書の1ページをごらんください。  これまで、徒歩通勤者に対する通勤手当につきましては、本来ならば電車やバスによる通勤手当を支給することが可能な場合にあえて徒歩で通勤する場合に限って、月額400円を支給してきました。これは、新聞報道等にあります、いわゆる靴代ではございませんが、誤解を避けるためにも、今回、廃止するものでございます。  それでは、参考資料の新旧対照表によりまして、御説明申し上げます。  議案書の3ページをごらんください。  条例第20条第1項第4号は、徒歩で通勤することを常例とする職員を通勤手当の支給から除外するため削除するものでございます。  第3項は、文言の整理でございます。  恐れ入りますが、2ページにお戻りください。  附則第1項は、施行日を平成17年4月1日とさせていただくものでございます。  附則第2項は、企業職員の給与の種類及び基準に関する条例につきましても、同様に、徒歩通勤者に係る通勤手当の規定を削除するものでございます。  以上、甚だ簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。 33 ○河西正義議長 これから質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 34 ○河西正義議長 お諮りします。  ただいま議題となっております議案第104号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 35 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 36 ○河西正義議長 これから討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 37 ○河西正義議長 これから議案第104号を採決します。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 38 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 39 ○河西正義議長 日程第13、議案第101号「教育委員会委員の任命の同意について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 40 ○河西正義議長 理事者から提案理由の説明を求めます。中司市長。 41 ○中司 宏市長 ただいま上程されました議案第101号 教育委員会委員の任命の同意につきまして、提案理由を説明いたします。  説明申し上げます前に、恐縮ですが、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、住所 ・・・・・・・・・・・・・、氏名 記虎敏和、生年月日 ・・・・・・・・・・と御記入くださいますようお願いいたします。  それでは、提案理由の御説明を申し上げます。  今回お願いいたしますのは、現在、1名欠員となっております委員の後任として、新たに記虎氏を平成17年4月1日付で任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  それでは、記虎氏の経歴につきまして、御説明申し上げます。  記虎氏は、昭和50年から・・・・・・・・・・・・に・・として勤務し、昭和55年からはラグビー部監督を務められました。平成16年からは、・・・・の・・・・・及びラグビー部監督に就かれています。その間、指導者としての実績が評価され、大阪スポーツ大賞優秀指導者賞、枚方市スポーツ特別功労賞を受賞されています。  このように、記虎氏は、スポーツ分野に関して豊富な経験を有しており、人格高潔で教育に識見を有しておられる方であり、今後の本市教育行政を取り巻く諸課題を解決するために御尽力いただけるものと確信いたし、任命の同意を求めるものでございます。  ただいま申し上げました経歴等につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。  以上、簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞ満場一致をもちまして本提案に御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 42 ○河西正義議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。  本件は、原案に対し同意することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 43 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案に対し同意することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    44 ○河西正義議長 日程第14、議案第105号「監査委員の選任の同意について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 45 ○河西正義議長 理事者から提案理由の説明を求めます。中司市長。 46 ○中司 宏市長 ただいま上程されました議案第105号 監査委員の選任の同意につきまして、提案理由を説明いたします。  説明申し上げます前に、恐縮ですが、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、住所 ・・・・・・・・・・・、氏名 竹田惠次、生年月日 ・・・・・・・・・・と御記入くださいますようお願いいたします。  それでは、提案理由の御説明を申し上げます。  今回お願いいたしますのは、現監査委員の野津氏より、来る平成17年3月31日付をもって辞職したい旨の申し出がありましたので、後任として新たに竹田氏を平成17年4月1日付で選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  それでは、竹田氏の経歴につきまして、御説明申し上げます。  竹田氏は、昭和40年に本市に入職後、教育委員会管理部施設課長、財政課長、市議会事務局次長兼議事課長を経て、平成12年から市議会事務局長として尽力いただいております。  このように、竹田氏は、行政に関する幅広い知識と豊富な経験を有し、本市の行政執行を適正に監査されるものと期待いたし、選任の同意を求めるものでございます。  なお、ただいま申し上げました経歴等につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。  以上、簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞ満場一致をもちまして本提案に御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 47 ○河西正義議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。  本件は、原案に対し同意することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 48 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案に対し同意することに決しました。 49 ○河西正義議長 ただいま監査委員の選任について同意されました竹田惠次氏から発言したい旨の申し出がありますので、これを許します。竹田氏。 50 ○竹田惠次氏 一言お礼を申し上げます。  平成9年から市議会事務局にお世話になり、特に、平成12年からは市議会事務局長として本日まで大過なく務めさせていただきましたのは、ひとえに議員の皆様、そして理事者の皆様のおかげと、心から感謝をいたしております。  そして、このたび中司市長から監査委員に御推薦を受けまして、本当に重責に責任の重さを痛感するものでございます。微力ではございますが、誠心誠意努めたいと思っておりますので、今までと同様に御指導、御鞭撻をお願いいたしまして、ごあいさつといたします。よろしくお願いします。(拍手) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 51 ○河西正義議長 日程第15、議案第102号「人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 52 ○河西正義議長 理事者から提案理由の説明を求めます。中司市長。 53 ○中司 宏市長 ただいま上程されました議案第102号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることにつきまして、御説明いたします。  その前に、誠に恐縮ではございますが、お手元の参考資料に基づき、議案書の住所、氏名、生年月日の空欄に、ただいまから申し上げます内容を御記入くださいますようお願いいたします。住所 ・・・・・・・・・・・・・、氏名 田中昭導、生年月日 ・・・・・・・・・と御記入くださいますようお願いいたします。  それでは、提案理由の御説明を申し上げます。  今回お願いいたしますのは、昨年10月末で任期満了となりました西方澄子氏の後任候補として田中昭導氏の推薦の件であります。人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。  それでは、経歴につきまして、御説明申し上げます。  田中氏は、昭和42年に・・・・・・・・・・を卒業され、昭和42年4月に・・・・・・・・・に入社されました。平成元年3月に退職をされ、平成9年8月から平成11年3月まで、地元の尊延寺で区長として活躍されました。平成14年4月から現在に至るまで、本市の日本語・多文化共生教室よみかきスタッフとして活躍していただいております。さまざまな事情で日本語を学習する機会がなかった人たちに対し、日本語学習の指導者として、また、学習者同士が日本語を学習することを通してお互いの文化や習慣を理解し合い、個人を尊重し合える関係を築いていくことに尽力されております。  こうしたこれまでの田中氏の活躍を踏まえ、今後ますます複雑・多様化してくる社会生活の中においても、人権擁護委員として強い熱意と意欲を持って活動していただけるものと確信しておりますので、人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。  ただいま申し上げました経歴につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。  以上、簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞ満場一致をもちまして本提案に御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 54 ○河西正義議長 本件については、質疑、委員会付託及び討論を行わず、直ちに採決に入ります。  本件に対する議会の意見は、これを適任とすることに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 55 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって本件に対する議会の意見は、これを適任とすることに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 56 ○河西正義議長 日程第16、「枚方市選挙管理委員の選挙」を行います。 ────────────────────────────────────────── 57 ○河西正義議長 お諮りします。  選挙の方法につきましては、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 58 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。 59 ○河西正義議長 これから指名推選を行います。 60 ○河西正義議長 お諮りします。  指名推選の指名者は、議長にしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 61 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって、指名推選の指名者は、議長にすることに決しました。 62 ○河西正義議長 枚方市選挙管理委員の指名を行います。  枚方市選挙管理委員に今市隆雄氏、岩田晄憲氏、佐藤令子氏及び井戸晴彦氏の4人を指名します。 63 ○河西正義議長 お諮りします。  ただいま議長において指名しました今市隆雄氏、岩田晄憲氏、佐藤令子氏及び井戸晴彦氏の4人を枚方市選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 64 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しました4人の方々が枚方市選挙管理委員に当選されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 65 ○河西正義議長 日程第17、「枚方市選挙管理委員補充員の選挙」を行います。 ────────────────────────────────────────── 66 ○河西正義議長 お諮りします。  選挙の方法につきましては、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 67 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。 68 ○河西正義議長 これから指名推選を行います。 69 ○河西正義議長 お諮りします。  指名推選の指名者は議長とし、補充員の補充の順位は指名の順序によることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 70 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって、指名推選の指名者は議長とし、補充員の補充の順位は指名の順序によることに決しました。 71 ○河西正義議長 枚方市選挙管理委員補充員の指名を行います。  枚方市選挙管理委員補充員に中村 巧氏、西川 肇氏、西尾ちさ子氏及び谷淵 茂氏の4人を指名します。 72 ○河西正義議長 お諮りします。  ただいま議長において指名しました中村 巧氏、西川 肇氏、西尾ちさ子氏及び谷淵 茂氏の4人を枚方市選挙管理委員補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 73 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しました4人の方々が枚方市選挙管理委員補充員に当選されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 74 ○河西正義議長 日程第18、議員提出議案第5号「枚方市議会委員会条例の一部改正について」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 75 ○河西正義議長 提出者から提案理由の説明を求めます。初田議員。 76 ○初田豊三郎議員 ただいま上程されました議員提出議案第5号 枚方市議会委員会条例の一部改正につきまして、提出者10名を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。  今回、条例改正を行うのは、去る3月10日の本会議において、議案第85号 枚方市事務分掌条例の一部改正についてが原案可決となり、本市議会の常任委員会の所管を改める必要が生じたもので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものです。  それでは、お配りいたしております議案書に添付の新旧対照表により、説明申し上げます。改正するのは第2条関係でございます。枚方市事務分掌条例の一部改正に基づき実施されます機構改革により、現在の市民生活部が、市民生活部と文化産業部に分かれることになりますので、総務常任委員会の所管に、新たに文化産業部を加えるものです。  次に、改正条例案における附則でございますが、第1項では、施行時期を定めておりまして、枚方市事務分掌条例の一部を改正する条例の施行の日から施行するものです。  次に、附則第2項及び第3項につきましては、このたびの総務常任委員会の所管の変更にかかわらず、現在の総務常任委員会が同一性を保持する旨、確認するものです。  以上、甚だ簡単で恐縮ですが、議員提出議案第5号 枚方市議会委員会条例の一部改正についての提案理由説明とさせていただきます。  議員各位におかれましては、よろしく御審議の上、満場一致で御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 77 ○河西正義議長 これから質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 78 ○河西正義議長 お諮りします。  ただいま議題となっております議員提出議案第5号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 79 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 80 ○河西正義議長 これから討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 81 ○河西正義議長 これから議員提出議案第5号を採決します。
     本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 82 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 83 ○河西正義議長 日程第19、意見書第65号「発達障害児(者)に対する支援促進を求める意見書」、日程第20、意見書第66号「裁判員制度開始に向けた環境整備に関する意見書」、日程第21、意見書第67号「自然災害による被災住宅再建支援制度の確立を求める意見書」、日程第22、意見書第68号「中小企業対策の充実、強化を求める意見書」、日程第23、意見書第69号「地域における雇用・就業対策の拡充、強化を求める意見書」、日程第24、意見書第70号「地方分権の推進に関する意見書」及び日程第25、意見書第71号「パート労働者の均等待遇等を明記したパートタイム労働法の制定等を求める意見書」を一括議題とします。 ────────────────────────────────────────── 84 ○河西正義議長 提出者から提案理由の説明を求めます。初田議員。 85 ○初田豊三郎議員 ただいま議題となりました意見書第65号から意見書第71号までにつきまして、提出者10名を代表し、お手元にお配りしております議案書を朗読することにより、提案理由の説明とさせていただきます。  まず、意見書第65号 発達障害児(者)に対する支援促進を求める意見書。  文部科学省の調査によると、小・中学生全体の6%に上る児童に、自閉症、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、アスペルガー症候群などの発達障害の可能性があるとされており、その対応が緊急の課題になっています。  本年4月に施行される発達障害者支援法では、国及び地方公共団体の責務として、発達障害の早期発見や支援などについて必要な措置を講ずるとしていますが、発達障害に関しては、幼児期から学齢期、就労までの一貫した支援策が必要であり、教育、福祉、保健、就労などについて関係機関が連携し、一人一人の状況に応じて対応することが欠かせません。  また、国は、都道府県ごとに発達障害者支援センターを設置するとしていますが、よりきめ細やかな支援を実施するには市区町村の役割が極めて重要であり、支援のネットワークづくりが求められます。  よって、政府は、発達障害児(者)に対する支援促進のため、下記の措置を早急に講ずるよう強く求めます。  記。  1.各市区町村が関係機関と連携して支援体制を整備する際に、何らかの財政支援を講ずること。  2.きめ細やかな支援を実現するため、少人数学級の実施など指導体制を充実すること。  3.発達障害の早期発見に向けて、乳幼児健診を充実するとともに、新たな児童健診制度(5歳児健診)及び就学時健診制度を確立すること。  4.保育所、幼稚園、放課後児童健全育成事業において発達障害児を受け入れ、指導員の養成、配置を行うこと。  5.発達障害者のためのコンサルタント、相談員を配置すること。  6.専門医の養成及び人材の確保を図ること。  7.発達障害児(者)への理解の普及、意識啓発を推進すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成17年3月29日、枚方市議会議長 河西正義。  提出先といたしましては、文部科学大臣及び厚生労働大臣を予定しております。  次に、意見書第66号 裁判員制度開始に向けた環境整備に関する意見書。  第159回通常国会において、裁判員の参加する刑事裁判に関する法律及び刑事訴訟法等の一部を改正する法律が成立し、2009年5月までに裁判員制度が開始されることになりました。裁判員制度の導入により、国民が主権者として裁判に参加し、司法に健全な社会常識を反映することが期待されていますが、裁判員の意見を最大限反映し、公正な裁判を実施するためには、制度に対する国民の理解を深め、国民が参加しやすい環境を整備するとともに、被告人の防御権を保障し、かつ裁判員にわかりやすい審理に資する刑事手続の確立が不可欠です。  よって、政府は、裁判員制度開始に向けた環境整備のため、下記の措置を早急に講ずるよう強く求めます。  記。  1.裁判員制度に関する国民への広報・教育活動、裁判官、裁判所職員等に対する研修及び法廷における裁判員席の確保といった裁判所内の整備等、裁判員制度導入までの準備計画を策定、公表し、十分な予算をもって実施すること。  2.裁判員の守秘義務や、やむを得ない場合の辞退理由について政令等で定める際は、国民にわかりやすいよう明確に定め、広く国民に説明すること。  3.仕事、育児や介護等を抱えた国民が裁判員として参加しやすくなるよう、広く国民の意見を聴取しながら環境整備を図ること。  4.刑事訴訟手続の適正化に向け、強制行為が行われないよう録画、録音等による取り調べの可視化、取り調べ段階における弁護人立ち会い権の確立及び証拠の全面開示の徹底等を内容とした刑事訴訟法等の改正を行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成17年3月29日、枚方市議会議長 河西正義。  提出先といたしましては、法務大臣を予定しております。  次に、意見書第67号 自然災害による被災住宅再建支援制度の確立を求める意見書。  自然災害によって被災した住宅を再建することは、被災者個人の生活基盤回復のためだけでなく、地域コミュニティーの維持や町並みの復興など、まちづくりの観点からも重要です。1995年に発生した阪神・淡路大震災でその重要性が認識されて以来、全国各地で自然災害が発生するたびに、被災者や関係自治体、関係団体の間から、住宅再建支援制度の確立を求める声が強く上げられてきました。  しかしながら、現行の被災者生活再建支援法、居住安定支援制度に基づき支給される支援金では、被災住宅の解体撤去費や家賃、借入金関係経費などいわゆる周辺経費に使途が限定され、住宅本体部分の再建に用いることはできません。また、支援金の上限が200万円と低額であるほか、年収、年齢などの要件が厳しく、極めて使い勝手の悪い制度となっています。これでは、被災者の住宅再建意欲が喚起されないばかりか、地域社会の復興に役立つ真の住宅再建支援制度とはなり得ません。  よって、政府は、被災者生活再建支援法を改正し、支援金の使途に住宅本体部分の再建を含めるほか、支給金額の増額、要件緩和を行うよう強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成17年3月29日、枚方市議会議長 河西正義。  提出先といたしましては、防災担当大臣を予定しております。  次に、意見書第68号 中小企業対策の充実、強化を求める意見書。  現在、我が国の経済は、全体として景気回復基調にあるとはいうものの、中小企業や地場産業への広がりに欠け、まだら模様の回復にとどまっています。  安定した成長への方向性を確立するためには、中小企業の再生と振興を図る視点が重要であり、そのため、景気回復の基調が中小零細企業や地域経済の隅々にまで及ぶよう、中小企業の活性化に資する諸施策を充実、強化することが求められています。  中小企業は、雇用の大部分を支え、日本経済を支える礎となっています。しかし、国の平成17年度当初予算における中小企業対策費は約1,730億円にすぎず、一般会計予算全体の0.2%と、余りにも小さな規模にとどまっています。  こうした事態を打開するため、中小企業対策予算の増額を図りつつ、創業促進と新分野への進出支援、資金供給の円滑化、経営安定化に資する税制上の措置、物作り産業の育成、総合的なまちづくりと連携した商店街の振興、海外展開支援、人材育成支援、知的財産権取得への支援、下請取引の適正化などに重点を置いた施策を強力に推進する必要があります。  よって、政府は、以上の点を踏まえ、中小企業対策の充実、強化に努めるよう強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成17年3月29日、枚方市議会議長 河西正義。  提出先といたしましては、財務大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣及び金融担当大臣を予定しております。  次に、意見書第69号 地域における雇用・就業対策の拡充、強化を求める意見書。  現在、我が国の景気・経済状況は持ち直し傾向にあると言われながら、完全失業率は依然として高く、倒産や自殺者の増加など、厳しい状況が続いています。  こうした中、中小企業を初め地域経済の停滞は一層深まり、雇用情勢は改善の兆しが見られません。また、中高年者の就職難のみならず、フリーターやNEETと呼ばれる若年者の増加も、大きな社会問題として注目されています。  よって、政府は、雇用・就業対策に係る縦割り行政を改め、地域における総合的な支援を拡充、強化するため、下記の措置を早急に講ずるよう強く求めます。  記。  1.若年者の就労促進に向けた教育、職業訓練などの支援策を確立すること。  2.緊急地域雇用創出特別基金事業に代わる地域主体の実効性ある雇用施策を創設するなど新たな雇用の創出に努め、公労使による地域雇用推進会議等を設置すること。  3.仕事と生活のバランスに配慮した労働時間の実現に向け、労働時間短縮への労使の取り組みを推進し、ワークシェアリングの推進に係る会議の設置を支援すること。  4.正社員とパート労働者の均等待遇に向け、パートタイム労働法を改正すること。  5.地方自治体が職業相談等を一貫した体制で実施できるよう支援を充実し、ハローワークにおける募集等の年齢制限禁止に向けた実効性ある措置を確保すること。  6.有期雇用労働者の育児・介護休業の取得を推進するとともに、保育体制の拡充や学童保育の支援等、働く親の仕事と家庭の両立支援措置を推進すること。  7.失業等給付資金を創設し、さらに、求職者能力開発支援制度を創設すること。  8.障害者法定雇用率の達成に向け厳正な運用を図り、障害者の雇用支援を図ること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成17年3月29日、枚方市議会議長 河西正義。  提出先といたしましては、財務大臣及び厚生労働大臣を予定しております。  次に、意見書第70号 地方分権の推進に関する意見書。  2004年4月の地方分権一括法の施行により、国と地方公共団体の関係は、役割分担を明確にし、対等、協力を基本とすることになりました。このことにより、地方公共団体は、自主性、自立性を高め、自己決定、自己責任による地方自治へ大きな変革期を迎えているものと言えます。  地方分権一括法の理念に基づき、住民の意思と責任による住民自治、すなわち名実ともに真の地方自治を確立するためには、適切な補助金改革を行った上で、地方公共団体の国への財源依存を極力縮減し、自主財源の確保が図られなければなりません。同時に、国が定める必置規制や基準の設定は、地方公共団体の判断と責任による行財政運営を阻害するものであり、その見直しが不可欠です。  しかし、昨年11月末に示された政府・与党の合意文書では、4兆円の補助金削減、3兆円の税源移譲という目標額を達成できておらず、また、補助金削減や税源移譲の内容についても重要な決定が先送りされている等、地方分権の全体像はいまだ流動的です。地方六団体が昨年8月に示した国による関与、規制の見直し等の要望に対する各省の回答も、極めて不十分と言わざるを得ないものでした。  よって、政府は、国と地方が協力して真の地方分権を推進するため、下記の措置を早急に講ずるよう強く求めます。  記。  1.地方分権推進における残された検討事項の論議に取り組み、確固とした全体像を示すこと。  2.地方自治の確立に資する確実な税源移譲を実施すること。  3.必置規制・基準の廃止を進め地方公共団体の財政上の自由度を高めること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成17年3月29日、枚方市議会議長 河西正義。  提出先といたしましては、内閣総理大臣、総務大臣及び財務大臣を予定しております。  次に、意見書第71号 パート労働者の均等待遇等を明記したパートタイム労働法の制定等を求める意見書。  我が国のパート労働者は全雇用労働者の40%以上を占め、大阪府下でも50万人以上と言われています。そして、多くのパート労働者が正社員と同様の仕事を行い、基幹労働力として我が国の経済を支えています。  しかし、パート労働者の賃金は、現実には正社員に比べると半分以下という低さであり、自立して生活するにはほど遠い額となっています。また、パート労働者の約40%は、雇用が非常に不安定な有期契約を強いられています。  こうした中、ILO(国際労働機関)や国連などの国際機関から、我が国に対し改善を求める勧告が再三なされていますが、なかなか進展しないのが現状です。  ILOは、その第175号条約や第111号条約において、パート労働者に対する差別撤廃や均等待遇等を規定していますが、我が国はいまだ締結していません。  少子・高齢化が進む中、多様な生き方、働き方が求められています。働く者が自らの意思で働き方を選択するためには、たとえ短時間の勤務であっても、賃金を初めとする労働条件をその働きに応じて均等にすることが不可欠です。  よって、政府は、パート労働者に対する差別の禁止や均等待遇の実現に向け、下記の措置を講ずるよう強く求めます。  記。  1.速やかにILO第175号条約及び第111号条約の締結手続を開始すること。  2.パート労働者に対する差別の禁止及びフルタイム労働者との均等待遇を明記し、罰則規定を盛り込んだ改正パートタイム労働法を早期に制定すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成17年3月29日、枚方市議会議長 河西正義。  提出先といたしましては、厚生労働大臣を予定しております。  ただいま朗読いたしました意見書第65号から意見書第71号までにつきましては、何とぞよろしく御可決いただきまようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 86 ○河西正義議長 これから質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 87 ○河西正義議長 お諮りします。  ただいま議題となっております意見書第65号から意見書第71号までについては、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 88 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって、本7件については、委員会の付託を省略することに決しました。
    89 ○河西正義議長 これから討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 90 ○河西正義議長 これから意見書第65号から意見書第71号までを一括して採決します。  本7件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 91 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって本7件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 92 ○河西正義議長 日程第26、意見書第72号「障害者施策への応益負担の導入に反対する意見書」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 93 ○河西正義議長 提出者から提案理由の説明を求めます。野口議員。 94 ○野口光男議員 ただいま議題となりました意見書第72号につきまして、提出者3名を代表して、お手元にお配りしております議案書を朗読することにより、提案理由の説明とさせていただきます。  意見書第72号 障害者施策への応益負担の導入に反対する意見書。  国は、2004年10月、社会保障審議会に、今後の障害保健福祉施策について(改革のグランドデザイン案)を示し、障害者施策の抜本的な改編を行うべく準備を進め、今国会で、それらの内容を盛り込んだ障害者自立支援法を成立させようとしています。とりわけその中で、福祉サービスや公費負担医療を受ける際に、利用者から1割の応益負担を徴収するとともに、食費等の自己負担を求めようとすることは、障害者とその家族の生活に深刻な打撃を与えることになります。  応益負担は、第1に、入所施設などにおいては施設入所者の負担が基礎年金額をはるかに超過する額となり障害者の収入だけでは賄えないこと、第2に、多くの福祉サービスを必要とする重度障害者ほど多額の利用料が徴収されること、第3に、低所得者への配慮については、生活保護世帯に属する人、市町村民税非課税世帯であって世帯員全員が所得ゼロかつ収入が80万円未満である世帯に属する人、及び世帯員全員が市町村民税の均等割非課税である世帯に属する人にしか適用されない極めて限定的なものであることなど、障害者とその家族への影響は計り知れません。  また、制度全般にかかわる大がかりな改革にもかかわらず、実施に必要な準備期間が全く配慮されていないなど、地方公共団体においても深刻な混乱をもたらすことが懸念されます。  よって、政府は、障害者医療及び障害者福祉サービスへの応益負担導入を見送るとともに、制度改革に関して、障害者とその家族及び関係者並びに地方公共団体との十分な協議を行うよう強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成17年3月29日、枚方市議会議長 河西正義。  提出先といたしましては、厚生労働大臣を予定しております。  ただいま朗読しました意見書第72号につきましては、何とぞよろしく御可決いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 95 ○河西正義議長 これから質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 96 ○河西正義議長 お諮りします。  ただいま議題となっております意見書第72号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 97 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 98 ○河西正義議長 これから討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 99 ○河西正義議長 これから意見書第72号を起立により採決します。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 100 ○河西正義議長 起立少数であります。  よって本件は、否決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 101 ○河西正義議長 日程第27、意見書第73号「定率減税の廃止、縮小について慎重な検討を求める意見書」を議題とします。 ────────────────────────────────────────── 102 ○河西正義議長 提出者から提案理由の説明を求めます。野村議員。 103 ○野村生代議員 ただいま議題となりました意見書第73号につきまして、提出者3名を代表し、お手元にお配りしております議案書を朗読することにより、提案理由の説明とさせていただきます。  意見書第73号 定率減税の廃止、縮小について慎重な検討を求める意見書。  政府は、第162回通常国会において、平成11年から実施されてきた所得税及び住民税の定率減税の縮小、廃止を決定しようとしています。  我が国の経済情勢は景気回復の基調にあると言われていますが、その回復状況は、産業間、地域間において大きな格差があり、とりわけ大阪府域においては、消費動向が一向に回復せず、景気回復の実感ができない現状です。  この間、家計の負担は、医療費自己負担割合の引き上げや、税制における諸控除の縮小、廃止により年々増大しており、このような状況下で定率減税が縮小、廃止されれば、すべての所得税、住民税の納税者にとって増税、負担増となります。特に、子育て中の世帯や働き盛りの中堅層で増税割合が一番高くなり、これらの層を中心にさらなる負担増を強いることは、消費の減退、景気回復の腰折れを招きかねません。  報道機関が本年1月に実施した世論調査では、定率減税の縮小、廃止に対する否定的な意見が過半数に達しています。また、複数の民間研究機関が、経済に与える悪影響から、現在は定率減税の縮小、廃止を行うべきではないとの警鐘を鳴らしています。  深刻な財政構造の改善、国と地方の税財源配分の見直しが喫緊の課題であるとはいえ、税制と社会保障の一体的な改革に向けた議論が行われている現段階において税制のみを一方的に改定することは、将来にそごを来しかねないことにも十分留意すべきです。  よって、政府は、定率減税の廃止、縮小について慎重な検討を行うよう強く求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  平成17年3月29日、枚方市議会議長 河西正義。  提出先としましては、総務大臣及び財務大臣を予定しております。  ただいま朗読しました意見書第73号につきましては、何とぞよろしく御可決いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 104 ○河西正義議長 これから質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。 105 ○河西正義議長 お諮りします。  ただいま議題となっております意見書第73号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 106 ○河西正義議長 御異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 107 ○河西正義議長 これから討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)討論なしと認めます。 108 ○河西正義議長 これから意見書第73号を起立により採決します。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 109 ○河西正義議長 起立多数であります。  よって本件は、原案のとおり可決されました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 110 ○河西正義議長 以上をもって、本定例会に付議された事件はすべて議了しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 111 ○河西正義議長 閉会に際し、市長からあいさつしたい旨の申し出がありますので、これをお受けします。中司市長。 112 ○中司 宏市長 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る2月28日に、平成17年第1回枚方市議会定例会を招集させていただき、平成17年度一般会計・各特別会計・事業会計の予算案を初め各種重要案件を提案させていただきましたところ、本日まで30日間にわたり慎重に御審議の上、御可決、御承認、御同意をいただき、誠にありがとうございました。  本定例会の冒頭、市政運営方針を申し述べ、代表質問を通じて、特に市政の構造改革や災害対策、安全対策、また環境保全等につきまして、多くの御指摘をいただきました。本市を取り巻く状況は、市税収入の落ち込みなど大変厳しいものがありますが、この厳しい時代に対応できる人材育成に力を注ぐとともに、さらなる市政の構造改革に大胆に踏み込み、市民の皆様の血税の重みを十分に受け止めながら、あらゆる施策と事業の検証と改善に努め、市民生活の向上が図れるよう、効率的な事業執行と効果的な事業展開に努めてまいる覚悟でございます。  今議会でいただきましたさまざまな御意見や御提言につきましては、十分これを受け止めさせていただきまして、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えておりますので、よろしく御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。  日ごとに暖かさが増し、間もなく桜の季節となります。議員の皆様におかれましては、健康に御留意いただきまして、なお一層活躍されますことを祈念申し上げまして、誠に簡単ではございますが、閉会に当たりましての御礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。 113 ○河西正義議長 それでは、閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。  1カ月にわたりました定例会も本日すべての日程を終え、閉会を迎えることができました。これも議員の皆さん、そして理事者の皆さんの御協力のおかげであります。御礼を申し上げます。  さて、17年度も依然として財源確保が厳しい中、公約施策に加え、新たな行政課題や市民ニーズなど多くの課題が山積しております。自治体の経営能力が一層問われています。このような中で、本定例会では、これらの多くの課題についてさまざまな角度から精力的かつ活発に議論がされました。  理事者におかれましては、各議員から出された意見や提言を真摯に受け止めていただき、全力で行政運営に取り組まれるようお願いをいたします。  最後になりましたが、議員の皆さんや理事者の皆さんには、この時期、季節の変わり目で、特に体調を崩しやすいころでもございます。お体にはくれぐれも御自愛され、一層の御活躍を祈念申し上げ、簡単でございますが、私の閉会のごあいさつとさせていただきます。  このたびの御協力、本当にありがとうございました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 114 ○河西正義議長 以上をもちまして、平成17年第1回枚方市議会定例会を閉会します。      (午前11時8分 閉会) 発言が指定されていません。 Copyright © Hirakata City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...